処暑とは、二十四節気のひとつです。

 

日本には「春夏秋冬」と四季があることは有名ですが、一年間を約15日間ごとに24の期間に分割し、それぞれに季節を表す言葉をつけた二十四節気という分け方もあります。

 

「処暑」は、14番目の二十四節気のことを指します。

 

今回は、「処暑」の意味と時期、「処暑」筆ペンの書き方のコツをご紹介します。

 

 

一般社団法人伝筆協会の侑季蒼葉です。

 

「処暑」の意味を知って、上手な字を書きましょう!

 

二十四節気の「秋」の二番目の節気です。

 

心なしか、朝夕には、風が秋の気配を感じさせますが、日中はまだまだ暑いですね。

 

処暑は、「暑」という漢字から、暑さが関わっている季節なのだろうと予想がつきますが、あまり耳にしない言葉です。

 

「処暑」の時期、意味や気候状況を知った上で、「処暑」という字を書いてみましょう。

 

 

「処暑」の読み方

 

「処暑」と書いて「しょしょ」と読みます。

 

「処暑」は二十四節気の14番目、「立秋」と「白露」の間にあります。

 

暦の上では、以下のように季節は変わります。

 

 

立春雨水啓蟄春分清明穀雨

 

 

立夏小満芒種夏至→小暑→大暑

 

 

立秋→処暑→白露→秋分→寒露→霜降

 

 

立冬→小雪→大雪→冬至→小寒→大寒

 

「処暑」は、秋の2番目に当たる節気です。

 

厳しい暑さの峠を越した頃です。

 

それでは、もっと詳しくみていきましょう。

 

「処暑」はいつ?

 

二十四節気は毎年日付が異なり、処暑は例年、8月22日〜8月23日ごろです。

 

2020年の処暑は8月23日です。

 

ちなみに2019年の処暑も8月23日でした。

 

二十四節気は「期間」を表すものとして使われることもあります。

 

次の節気「白露」の前日までが「処暑」となります。

 

2020年は、8月23日から9月6日までです。

 

「処暑」の意味

 

「処」は落ち着くという意味で、処暑とは、読んで字の通り「夏が落ち着く」という意味を表しています。

 

ニュースの天気予報などで「暦の上ではもう秋ですが」と言われますますが、厳しい残暑もいよいよ和らぎ、朝夕は涼しさも感じられる頃。

 

朝夕には涼しい風が吹き、心地よい虫の声が聞こえてきます。

 

暑さが和らぎ、穀物が実り始めますが、同時に台風の季節の到来でもあります。

 

処暑と気候

 

昨今、台風の動きは例年とは違ってきていますが、昔から処暑の頃は台風が来やすい時期とされていました。

 

二百十日や二百二十日と並んで台風特異日とも称されるようです。

 

また、この時期は激しい夕立が降ることもよくあります。

 

急な雨にも対処できるように、外出時は折りたたみの傘などを持って出かけましょう。

 

さらに、ここ数年災害が続いています。

 

いつ、災害が起こるかわかりませんから、防災備品や非常食を見直しておいてくださ。

 

備えあれば憂いなしです。

 

暑さが和らいきてますが、夏バテや食中毒にかかりやすい時期でもありますので、注意してくださいね。

 

夏を惜しみながらも、少しづつ秋への準備を始めましょう。

 

「処暑」(しょしょ)筆ペン書き方

 

今回は、「処暑」侑季蒼葉の4作品をご覧ください。

 

「処暑」筆文字のバックに薄墨で「マル」を描きました。

 

薄墨と黒のコントラストを楽しんでください。

 

薄墨のマルを描いたら、乾いているかどうか確認してから「処暑」の文字を描きましょう。

 

「処暑」筆ペン「1」 筆文字デザイン

 

 

「暑」という文字を大きくして、直線を生かして描きました。

 

「暑」の一画めは、筆ペンのペン先から根元までしっかり使用して、描いてください。

 

「処暑」筆ペン「2」 筆文字デザイン

 

 

「処」を大きく描きました。

 

曲線を生かしたデザインです。

 

「処」の出だしは、斜め線にならないように、曲線を描くように筆を運びましょう。

 

「処暑」筆ペン「3」 筆文字デザイン

 

 

「処暑」の2文字を同じ大きさで描きました。

 

細い線と太い線のメリハリをしっかりつけて描いてください。

 

太い線は、ペン先から根元までしっかり使い、細い線は、ペン先で優しく描きます。

 

細い線を書くときに線が震える時は、ペンを短く持って描いてみましょう^^

 

「処暑」筆ペン「4」 筆文字デザイン

 

 

縦書きしました。

 

「処」の文字を「暑」より大きく描いてください。

 

落款の位置で、バランスを整えていますので、「暑」から離して描きましょう。

 

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秋の気配を感じながら、処暑を過ごしてください。

 

空を見上げると雲が浮かんでいます。

 

夏の雲と、秋の雲はなんだか雰囲気が違います。

 

パソコンで疲れたら、空を見上げ、手書きも楽しみに加えてくださいね。

 

気持ちがやすらぎます。

 

手書きを毎日の生活に取り入れてください。

 

 


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