こんにちは、誰でも、たった半日で驚くほど字が変わる伝筆(つてふで)の侑季蒼葉です。

 

筆文字を描いてみたいけど、「どんな筆ペンを選べばいいのか迷ってしまう」ということないですか?

 

 

基本的には、ご自身が描きやすい筆ペンが良いと思うのですが、、、本日は、私が使用している「最初に揃えるといい」筆ペンをご紹介しますね。

 

伝筆で使用している筆ペンは、「毛筆タイプ」「ぺんてる」です。

 

今、全国の伝筆先生が、毎月のように、全国のどこかで統一テキストに基づいて伝筆セミナーを開催されています。

 

そこで、使用している筆ペンタイプは、「毛筆タイプ」です。

 

 

なぜかと言いますと、ナイロンなどの毛が使用されており、最も「書道」の筆に近い書き心地だからです。

 

ときどき芯材が硬く、サインペンに近い書き心地の「硬筆タイプ」を準備されてセミナーに参加してくださる方がいらっしゃるのですが、、、硬筆タイプは描きやすさは抜群ですが、ダイナミックな表現がしにくい上に、本来の字の上手い下手が目につきます。

 

「毛筆タイプ」の利点は、あえて大袈裟に強弱を付けることにより、「くせ字も魅力」となるような多彩な表現方法ができるところ。

 

 

ただ、「毛筆タイプ」は少々筆慣れする必要がありまして、それが、筆ペンが難しいと思い込まれている理由でもあるのですが、実は「4時間30分」ぐらいの練習で、みなさん強弱のつけ方など楽しく表現できるようになってきます。

 

また、筆ペンには、2大メーカーとして、「ぺんてる」と「呉竹」というメーカーがございます。

 

ここも、あくまでも私の主観なのですが、、、ぺんてるの方が、「穂先が長い ・束が太い ・墨が黒い 」ように感じています。

 

つまり、ぺんてるの方が鮮やかな「太い線」が描けます。

 

そこで、「伝筆(つてふで)」では、最初の筆ペンとして、ぺんてる筆<太字> FL2B をお勧めしています。

 

「染料インク」と「顔料インク」の違いは何?

 

筆ペンを購入する際、ラベルに書いてある「染料インク」「顔料インク」の表示に、どちらを購入していいのかとまどうことないですか?

 

「染料インク」は、墨汁に近い伸びと発色の良さが魅力 です。

 

 

デメリットは、「乾くのに時間がかかる」「 紙によっては滲みやすいものがある」「長時間光に当てると色褪せてしまう」という点ですね。

 

水に滲みやすいので、雨にも弱いです、、

 

それに引き換え「顔料インク」は、乾きやすく滲みにくく、耐光性・耐水性にすぐれています。

 

毛筆タイプの筆ペンで、つい墨が多めに出てしまった時でも、滲んでしまう心配がありません。

 

伝筆(つてふで)では、時折「伝筆絵馬ツアー」を行いますが、その際も、「染料インク」で描くと、木に滲みてしまい、屋外に飾りますので雨が心配で、「顔料インク」を使用しています。

 

 

そうそう、せっかく筆ペンで一筆描いたけれど、「一文字間違えた!!」なんて時、修正ペンで修正した上に描いた際の、「染料インク」と「顔料インク」の書き味の違いは、、、

 

 

修正液で訂正した上から「顔料インク」で描いてみると、、。

 

 


「顔料インク」で「して」を描いてみましたが、ほとんど墨をはじきません。

 

「染料インク」ですと、、、、

 

 


墨で描いた文字がはじかれてしまっていまして、とてもとても、人様にお届けする修正ではないです、、、

 

 

ただ、一般的には、「染料インク」の筆ペンが販売されていることが多く「顔料インク」は小さな文具店では入手しにくく、また「中字」からの製造ですので「太字」が手に入らない点が難点です。

 

先ほども書きましたが、ダイナミックな作品を描きたいときは「太字」の方が適していまして、さらに「染料インク」の方が「伸び」がいいですので、初めての筆書き練習には、やはり「染料インク」が描きやすく向いていると思います。

 

 

名前や住所は、どの筆ペンで描くと、うまく描けるか?

 

実は、数年前、手書きのハガキを筆ペンを描くとき、「宛名」など、小さな文字を描くときは、どのペンを使用したらいいのかしら?と迷いました。

 

「太字」や「極細」などの筆ペンのサイズは、文字の大きさとも比例してきます。

 

「 太字」ですと、スタートからの線のひっぱりが自然に長くなるので、文字は大きくなってきます。

 

「極細」ですと、反対に、線のひっぱりが短くなるので、文字は自然に小さくなってきます。

 

ですので「宛名」は、小さな文字で描くことが多いので、「極細」サイズが適しています。

 

ペンてる筆ですと、<極細> FL2Fですね。

 

ただ、ここからも私の主観ですが、、、、宛名は雨に濡れることがあります。

 

そして水に強いのは、「顔料インク」です。

 

 

上の作品、左が「染料インク」で、右が「顔料インク」です。

 

同じ水の量でぬらしてみました、、

 


染料インクの文字は、にじみます、、

 

 


顔料インクの文字は、ほとんど変わりません。

 

「宛名」は、水に濡れてしまうと、ハガキが届かなくなります、、、

 

そこで、「顔料インク」の極細ペンを使用してみました。

 

すると、、ぺんてるの「顔料インク」の「極細」サイズは、毛の束が少ないわりに、長さがあるのでしょうか、、、少々くねくねして、細い線は描けるのですが、自分が思っている方向にコントロールしにくい。。。。

 

そこで、使ってみたのが、「顔料インク」「中字」サイズです。

 

実は、私は、日頃、あまり「中字」は使用しません。

 

なぜかと言いますと、「極細」サイズの筆ペンでも、「太字」サイズの筆ペンでも、意識さえすれば「中字」サイズで描いた筆ペンのような線の太さが出せるからです。

 

毎日の生活の中で持ち歩く際は、できるだけ、少ない筆ペンの本数にしたいと思っています。

 

そこで、辿り着いたのが、表面の宛名のときは、「顔料インク」の「中字」サイズ、裏面の作品は、染料インクが乾きにくいというデメリットは、ハガキの紙質選びでカバーするとして、染料インクの「太字」です。

 

 

 

もし、「筆ペンで手書きハガキを出したい」と尋ねられたら、今はこの2本の筆ペンをお勧めしています。

 

ぺんてる筆<太字>FL2B

 

ぺんてる筆<顔料インク><中字>FP5M

 

とはいえ、「筆」は好みです。

 

「呉竹」が好きな方もいらっしゃると思いますし、「中字」サイズが好きな方もいらっしゃると思いますので、あくまでも、私の主観ということでご紹介させていただきました。

 

一つの参考にしてください^^

 

そして、筆ペンにはカラーペンという楽しさもあります。^^

 

 

カラーペンについては、また後日ご紹介します^^

 

これからも、伝筆協会は、『筆文字』を通じて、日本文化、日本語文化を次の世代にバトンが渡せるように指導者育成に取り組み、『世界中』に筆文字という日本文化や日本語文化が広がり、親から子へ、 お客様へ、スタッフへ伝え残したい想いを残すために活動します。^^

 

自分らしい好きなことで起業を応援しています。

 

4月21日スタート伝筆講師養成講座6期生。

 

残り1席となりました。^^

 

 

楽しいクラスになりそうです^^

 

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