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今日は、暦の上では「夏」となる、「立夏」ですね。
今日は、半袖で過ごしている、「直線で書けば今すぐ字がうまくなる!」(サンマーク出版)の侑季蒼葉です。
「立夏」を筆ペンで楽しむ
わたしは、ほぼ毎年、この時期のゴールデンウイークは、どこも混んでいますので、自宅の断捨離や床の水拭き、衣替えなどで過ごすことにしています。
今年も、気持ちの良い日が続きましたので、水仕事も気持ちよく、毛布やらセーターの手洗い、ベランダの水掃除などがとってもはかどりました。
さて、夏が立つと書く「立夏」は、どんな日なのでしょうか?
なんとなく文字を見ただけで、 意味がイメージできるかもしれないですが、知っているようで意外と知らない、という方も多いかもしれません。
そこで今回は「立夏」の意味、「立夏」の時期にあう言葉、そして「立夏」筆ペンの書き方についてお届けします。
「立夏」の読み方
「立夏」と書いて「りっか」と読みます。
「立夏」は二十四節気の7番目、「穀雨」と「小満」の間にあります。
暦の上では、以下のように季節は変わっていきます。
■春
■夏
■秋
立秋→処暑→白露→秋分→寒露→霜降
■冬
「立夏」はいつ?
二十四節気は毎年日付が異なりますが、立夏は例年、5月5日〜5月6日になります。
2020年の「立夏」の日は5月5日です。
二十四節気は「期間」を表すものとして使われることもあります。
次の節気「小満」の前日までが「立夏」となります。
2020年は、5月5日から5月19日までです。
その年によっては、ゴールデンウイーク時に28度を越える日もあります。
朝の散歩が気持ちの良い季節ですから、朝日をあびて、ビタミンDを補給しましょう^^
「立夏」の意味
「立」は中国語で「始まる」という意味です。
自然界の現象が目立って現れるとか、新しい季節が始まるという意味。
つまり、初めて夏の気配が現れてくる日や、夏めいてくる頃だから「立夏」と呼んだというわけです。
「立夏」は、夏が立つと書くように、陽気も増し夏の気配を感じる時期です。
暦の上での初夏にあたります。
しかし、実際の初夏は6月を指す言葉。
5月上旬にやってくる「立夏」は夏の強い日差しを感じることはないけれども、涼しかった風がちょうど心地良く感じる季節なのですね。
「薫風」「風薫る」「若葉風」「草分けの風」
散歩していると、新緑の木々の若葉が美しく、日々その色を濃くする姿や、香りに元気をもらえます。
まさしく、風薫る季節。
「薫風(くんぷう)」や「風薫る」は、青葉若葉を揺らす風に香りがあるかのような様子を表す季語で有名ですが、とっても美しい日本語で、わたしも大好きです。
また、木々の間を吹き渡る「若葉風」や「草分けの風」も、初夏ならではのみずみずしさを感じる言葉ですね。
「立夏」の行事や旬の食べ物
- 母の日(5月の第2日曜日)
- 京都の葵祭(5月15日)
- 浅草三社祭(5月第三週の金・土・日曜日)
これらの行事は、この時期に行われます。
「立夏」は、田植えや種まきが始まる時期でもあります。
田んぼに水が引かれると、蛙の泣き声も聞こえ始めます。。
そういえば、、、、
従兄弟の家に泊まりに行ったとき、まわりは田んぼの蛙の合掌にびっくりして、寝られなかった幼い頃の思い出がありますが、もしかしたら、この時期だったのかもしれません。
懐かしい思い出です^^
また、天気が安定し過ごしやすい日が続くので、梅雨が始まる前に夏の準備や衣替えなどをする方も多いようですね。
さらに八十八夜の数日後にもあたり、歌にもある通り「夏も近付く八十八夜」に近しい日です。
新茶が楽しみな時期でもあり、他にも、初鰹、旬を迎える「たけのこ」「そら豆」「グリーンピース」「新じゃが」など、初夏の味を堪能してくださいね。
それでは、「立夏」伝筆作品をご紹介します。
「立夏」(りっか)筆ペン書き方
若葉の季節に合わせて、さまざまな緑色の筆ペンにて書いてみました。
「立夏」筆ペン「1」作目筆文字デザイン。
「立夏」の文字は、縦線横線のまっすぐ型の「直線」を活用しています。
「立夏」の文字は、どちらかを大きくするというメリハリをつけませんでしたので、きちんとしたイメージが残りましたね。
やもすると、同じ大きさの文字を並べると、つまらない作品になりがち。
物足りない作品の脱却のコツ。
それは、メリハリを加えること。
太い線と細い線のメリハリ。
そして、今回は、「立夏」の真面目な作風に、「薫風」の細い線と曲線の優しさでメリハリを加え、面白みを出しました。
「立夏」筆ペン「2」作目筆文字デザイン。
2作品目の特徴は、「立夏」の「夏」を縦長にしたこと。
大人っぽいイメージになってきませんか?
縦線にコラボ線を活用し、徐々に細くした線の細さを目立たせることで、女性らしさが表現できます。
「立夏」筆ペン「3」作目筆文字デザイン。
3作品目の特徴は、文字の幅を太めにして、「夏」の下部を大きくして強調した点。
上部と下部、左部と右部のどこかにメリハリをつけることで文字のイメージはグンと変わります。
3作品目は横幅があることで、ポップなイメージになりがちですが、「夏」の下部を大きくし、右下にポイントを置くことで、大人っぽさが加わりました。
「立夏」筆ペン「4」作目筆文字デザイン。
4作品目の特徴は、「夏」を強調し、「夏」の上部を大きくした点。
また、図形のマルを活用したことで、より、ポップな印象を高めました。
「立夏」筆ペン「5」作目筆文字デザイン。
最後、5作品目の特徴は、全体的に縦長で横幅を狭くした点です。
細い線のデメリットは、迫力不足になること。
細い線のメリットは、クールさや優しさを出すことができること。
「おいしい新茶をいただきに、おめかしして、お出かけしませんか?」という、想いを書きました。
「立夏」の意味を知って、手書きを楽しみましょう
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