目次
「暑中見舞い」の由来を、ご存知ですか?
一般社団法人伝筆協会代表理事の侑季蒼葉です。
暑中見舞いの意味を知って、手書きの暑中見舞いハガキを
日頃お世話になっている方、しばらく会っていない友人、恩師や遠く離れる家族、夏のご挨拶として「暑中見舞い」を出されたり、また、いただいたりする方もいらっしゃると思いますが、案外、「暑中見舞い」の意味を知らなかったりします。
本日は、暑中見舞いの由来、想い、時期、そして、伝筆の暑中見舞い作品などをまとめてみましたので、「暑中見舞い」を出すときに参考にしてみてください。
「暑中見舞い」の由来とは?
「暑中見舞い」は、お盆の贈答習慣に由来します。
かつては、お盆に里帰りする際に、祖霊(それい)へのお供えものを持参する風習がありました。
それがお世話になった方への贈答習慣になっていき、やがて簡略化され、この習慣が、明治維新後の明治6年、日本のはがき郵便配達が始まったのを機に、遠方の方以外にも挨拶状を送るという習慣として広まりました。
そして「暑中見舞い」へと変化しました。
お盆の贈答習慣は、お中元へと受け継がれています。ひ
お中元の時期を過ぎると、「暑中見舞い」として贈ります。
祖霊(それい)とは、先祖(家族または親族の祖先)の霊魂である
Wikipediaより
「暑中見舞い」に込める想い
「暑中」とは、夏の暑い時期という意味です。
1年で最も暑い時期に「あなたの事を想っています」「身体を壊していないか心配しています」「どうか元気にお過ごし下さい」という相手の安否、健康を気にかけている気持ちを、メッセージに込めて書きましょう。
日頃の連絡は、電話やメールで簡単にできますが、手書きで季節のお便りハガキが届いたら、やはり嬉しいものです。
「暑中見舞い」はいつ出すの?
「暑中見舞い」を出す時期に悩まれる方も多いのではないでしょうか。
一般的には梅雨明けから立秋の間に出すものとされています。
小夏(しょうしょ)~立秋(りっしゅう)の間に出すのが一般的に定められている時期です。
小夏とは:梅雨が明けた時期の頃
立秋とは:朝夕が涼しくなり、暦の上で秋になる日
- 2019年は7月7日(小夏)~8月8日(立秋)
- 2020年は7月7日(小夏)~8月7日(立秋)
だいたい七夕過ぎてからお盆前までと覚えるとわかりやすいです。
「7月23日」に「暑中見舞い」を!
日本は長細い国です。
全国、地域によって梅雨明けの時期は異なります。
「暑中見舞い」は、梅雨が明けた頃から出すのが一般的とされていますが、通常、南の方から梅雨明けします。
年によって違いますが、沖縄では6月の中旬から下旬にかけて梅雨が明ける年が多いですし、東北地方では7月下旬に明ける年が多い、、
しかし、自分の住んでいる地域に梅雨が明けたからといって、必ずしも相手の地域の梅雨が明けているとは限りません。
また、最近の気象は思いもかけないことが起こります。
「暑中見舞い」が届いた日、その日が梅雨の時期で豪雨だったりしますと、受け取った方にとっては少々違和感のある「暑中見舞い」ハガキになっていしまいます。
そして、「もっとも暑い日に贈りましょう」というのは、とっても感覚的。
そのような感覚に頼っていると、出す方も、ついつい出し忘れてしまうということもありますよね。
季節感を大事にしたいと考えたいけど、、、、
いつ梅雨明けするのか ハッキリわからない、、、、
一年で一番暑いのは、今のような気もするし、、、
・
・
・
・
・
・
・
そこで、ご提案。
「7月23日」と決めてしまいませんか?
理由は、3つ。
- 暑中見舞いを出す時期として、一般的に定められている小夏(しょうしょ)~立秋(りっしゅう)の間
- 7月23日であれば、ほぼ全国梅雨明けしているという予想
- 毎月23日は文(ふみ)の日
こんな理由から、「7月23日」を「暑中見舞いの日」と決めてしまえば、忘れないですよね。
「7月23日までに書きためておく、ということもできます。
ちなみに、立秋を過ぎると「残暑見舞い」となります。
遅くても、「暑中見舞い」は立秋までに出してくださいね。
「暑中見舞い」を頂いたけど出してないというとき、お返しは「残暑見舞い」ハガキでお返事を。
伝筆(つてふで)「暑中見舞い」
こんな筆ペンカラーペンを活用して、手書きしましょ。
- 暑中見舞い申し上げます
- あっつい夏
- 夏のご挨拶申し上げます
- 海だ夏だ
などなど。
ハガキへ。
夏にビールはかかせません。
スイカもでっかく書いてしまいましょう。
世界に一つのうちわ^^
色紙にも。
コースターに描いて、おもてなし^^
こちらのお写真は、いただいた「暑中見舞い」です^^
とっても嬉しいです!!
夏本番に向けて、体調を気遣う言葉で、暑い夏を乗り越え、楽しみましょう
相手をいたわり、コミュニケーションを深める暑中見舞い。
昔ながらの風習ですが、デジタルが発達した今だからこそ、とても新鮮に届くはずです。
伝筆(つてふで)で、「古くて新しいコミュニケーション」をお手伝いしています。
そして、暑中見舞いの時期が過ぎたら、残暑見舞い。
【 ご提供中のメニュー】
【伝筆講師養成講座 ◆無料 説明会@オンライン◆】
※画像をクリックしてください
▼2024年説明会開催日程
・3月4日(水)20時〜
・3月9日(土)20時〜
説明会詳細・お申し込みこちら
↓
https://resast.jp/page/consecutive_events/12357
【伝筆講師養成講座6回コース】@オンライン
〜90日で筆ペン文字(伝筆)先生デビューコース〜
18期募集中!!侑季担当、毎回、満席の大人気コース!
※画像をクリックしてください
▼18期 開催日程
・1講:4月20日(土)オンライン13時〜17時(日本時間)
・2講:4月27日(土)オンライン13時〜17時(日本時間)
・3講:5月11日(土)オンライン13時〜17時(日本時間)
・4講:5月25日(土)オンライン13時〜17時(日本時間)
・5講:6月8日(土)対面orオンラン13時〜17時(日本時間)
・6講:6月9日(日)対面orオンラン10時〜15時(日本時間)
まずは、無料説明会へお越しください。
【わでん伝筆先生養成講座】@オンライン
お申し込み・詳細はこちら
↓
https://resast.jp/page/consecutive_events/14684
◆開催日時:
▼2024年
・1月コース←終了しました
・2月コース←終了しました
こちらのメールにて先行募集しますのでご登録ください^^
↑ ↑
クリック
※画像をクリックしてください
◆無料メール講座
無料メール講座から、「協会代表”侑季蒼葉”の伝筆見本データ」プレゼントしています。※画像をクリックしてください
※画像をクリックしてください
◆「直線で書けば今すぐ字が上手くなる」(サンマーク出版)
◆「たった数時間でアートのような文字が書ける」(Kindle出版)
※画像をクリックしてください
◆全国の認定講師のもとで、伝筆セミナー学べます※画像をクリックしてください
▼「初級セミナー」伝筆はじめての方は、こちらからどうぞ!!(小塚担当)
※画像をクリックしてください
▼初級セミナー修了後、さらに技術アップや様々な、素材で作品を作りたい方向けのコース(小塚担当)
※画像をクリックしてください
※画像をクリックしてください
※画像をクリックしてください
◆不定期開催、「伝筆くらぶ」(侑季・小塚担当)はこちらからご覧ください。
※画像をクリックしてください
【筆一本で、心の軸と繋がりを創る】無料FBグループ
不定期FBライブ伝筆をお届けしています。
・日々の伝筆活用
・年中行事に合わせた伝筆
・ゲストトーク
をお伝えしている、侑季蒼葉の【 無料FBライブ 】です^^
少しでもみなさんの笑顔のお役に立ちたい!そんな想いで活動しています^^
こちらの非公開の【無料】Facebookのグループへ申請してください。
申請時に数個の質問にお答いただければ、承認させていただきます。
↓
https://www.facebook.com/groups/179414010866682
ぜひ、耳だけこっそり会いに来ていただけたら嬉しいです^^
【2023 web伝筆キャラバンのお知らせ】
- 期間:4月1日〜9月30日
- フィナーレ:10月1日10:30分~12:30
- 開催方法・参加費:ZOOM・無料
- 開催日程・お申し込み方法:伝筆協会HPのイベント開催スケジュールより日程をご覧ください
▼キャラバンの歴史
2019年伝筆キャラバン記録