梅雨前の、色とりどりの花に目が奪われるこの頃。
こんな時は、「百花繚乱」という言葉が脳裏に浮かびます、侑季蒼葉です。
この「百花繚乱」という四字熟語は、一度はみなさんも耳にされたことがあると思いますが、どんな意味、、、。
四字熟語の意味と使い方を知った上で、日常生活のさまざまな場面で、手書きする楽しさを味わっていただきたい、という想いから、このブログでは、四字熟語の見本と「伝筆(つてふで)」の書き方のポイントをご紹介しています。
※伝筆とは、たった半日で、誰でもアートのような文字が描ける、筆ペン書です。
本日は、「百花繚乱」の読み方や、意味、そして、「伝筆(つてふで)」見本と書き方のポイントをご紹介します。
「百花繚乱」を正しく覚えて、上手く使えるようにしましょう!
「百花繚乱」四字熟語の読み方とその意味
まずは、いつも通り、「百花繚乱」の読み方とその意味を。
「百花繚乱」の読み方です。
「百花繚乱」は「ひゃっかりょうらん」と読みます。
「百花撩乱」とも書きますので併せて覚えておくといいですね。
「百花繚乱」の意味です。
「百花(ひゃっか)」の「百」は種類や数が多いことを表しています。
つまり「百花」とは、いろんな種類の花、数多くの花を意味します。
「繚乱(りょうらん)」はいろんな花が華やかに咲き乱れている様子を意味します。
それらを合わせて「百花繚乱」という四字熟語が使われるようになりました。
様々な種類の花が色とりどりに咲き乱れるていること。
転じて、多数の優秀な人々、ぐれた立派な業績が「一時期」にたくさん現れること。
「百花繚乱」の類似語
・「千紫万紅」(せんしばんこう)
様々な花が色とりどりに咲いていること
・「百花斉放」(ひゃっかさいほう)
多くの花々が一斉に咲き開くこと さまざまなものが一斉に本領を発揮すること
「百花繚乱」の対義語
・「無味乾燥」(むみかんそう)
なんの面白みも味わいもないこと。
「百花繚乱」の使い方
・この美術展の作品は、百花繚乱だ
・毎回、オリンピックに集まる選手は、百花繚乱である
・今年の新入社員は、百花繚乱だ
「百花繚乱」は、人にも商品に対しても使用します。
伝筆協会も、「百花繚乱の先生」に恵まれた組織であることが誇りです。^^
こうして調べてみますと、「百花繚乱」という四字熟語は、とても華やかな状態を示す言葉で、見ていても気持ちが明るくなりますね。
玄関に、華やかな「百花繚乱」伝筆を飾って、お客様をおもてなししませんか?
それでは筆ペン「伝筆(つてふで)」書き方です。
「百花繚乱」四字熟語 筆ペン書き方
侑季蒼葉の「百花繚乱」筆文字作品5点です。
いろんな種類の花をイメージして、ピンクと、グリーンと、オレンジとブルーのカラー筆ペンで描いて、明るい作品にしてみました。
「百花繚乱」筆ペン「1」作目筆文字デザイン。
「百」を強調して、大きく、そして、まあるくデザインしました。
ちょっと「百」の文字を傾けてみました。
愛らしい、ポップなイメージの作風です。
「百花繚乱」筆ペン「2」作目筆文字デザイン。
可愛らしさを残しながらも、1作目より、すっきり感を加えます。
そのために、横幅が広い文字のままにして、横線を直線にしました。
「百」の「一」、「花」のくさかんむりの横線、「乱」の篇に直線を活用。
「百花繚乱」筆ペン「3」作目筆文字デザイン。
2作目は横に広めの作風。
3作目は、縦長にすることで、大人っぽいすっきり感にしました。
ポイントは、全部の線を細くするのではなく、ところどころ、太い線を加えること。
メリハリが生まれ、つやっぽさがプラスされます。
「百花繚乱」筆ペン「4」作目筆文字デザイン。
薄墨の色のイメージを生かして、涼やかな「百花繚乱」。
「繚乱」を強調しました。
「百花」も縦長に。
余白を多くつくりましたが、底辺を揃えることで、全体のバランスを整えました。
「百花繚乱」筆ペン「5」作目筆文字デザイン。
横に四文字を並べて。
左側の縦線を太めに描いて、規則性を加えています。
筆ペンの色を変えると、同じ文字でも、イメージが変わります。
季節に合わせたカラーペンの活用も、手書きの楽しさです。
たった4時間30分で、きれいな字はかけるのか?
うまく見える字は書けます。
参考図書「直線で書けば今すぐ字が上手くなる」(サンマーク出版)著者:一般社団法人代表理事 侑季蒼葉
使用している筆ペン「ぺんてるの太字」
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