目次
「ものを作ることが好き」という気持ちから、「私の好きなことを、誰かに教えることができたら楽しそう」と。
とある受講生のお話をご紹介します。
そんな思いを持った方が、筆ペンを使った文字の書き方「伝筆」の世界へ飛び込み、「自分で伝筆作品を作りたい」という思いからスタート。
そして、少しずつ「いつか人に教えてみたい」という未来を目指されました。
今日は、伝筆先生を目指すコースを修了したYさんの声をご紹介します。

一般社団法人 伝筆®協会の小塚寛也です。
ものを作ることが好き

「好き」という気持ちからハンドメイドを始めた方は多いのではないでしょうか。
作品を作っている時間が楽しい。
完成した作品を眺めるのがうれしい。
「素敵ですね」「これ、どうやって作るんですか?」と言ってもらえるのもうれしい。
でも、あるときにふと、こんな気持ちが芽生えることがあります。
「私の好きなことを、誰かに教えることができたら楽しそう」
「作ることが好き」から始まった伝筆
Yさんは、ハンドメイドや作品づくりが好きな方。
伝筆も最初から「先生になろう」と思って始めたわけではありません。
まずは、
「自分がきれいな文字を書けるようになりたい」
「もっといろいろな作品を作ってみたい」
そんな気持ちから伝筆を学び始めたそうです。
そして、作品を作っていくうちに、少しずつ興味が広がって。
「もっといろいろな表現を学びたい」
「こんな作品も作ってみたい」
「自分の作品を、もっとたくさんの人に見てもらいたい」
好きだからこそ、もっと知りたくなる。
そして、もっと作りたくなる。
これは、ものづくりが好きな人なら、一度は経験したことがある感覚ではないでしょうか。
作品を作るだけじゃない。「自分の世界」を届けたい
さらに、伝筆を学んでいく中で、こんな未来を思い描くようになったそうです。
「自分の世界を作りたい」
そして、
「その世界を発信して、見てもらいたい」
Instagramで作品を発信したり、
ハンドメイドやイラストなどのクリエイターが集まる展示会に参加したり。
自分が作った作品を通して、「こんな世界観が好き」「この作品、素敵だな」そう思ってくれる人とつながっていく。
ただ作品を販売するだけではなく、自分の世界観そのものを届けていく。
そんな活動を少しずつ想像するようになってきたそうです。
「教える」という未来が見えてきた
実は、Yさんは、伝筆講師養成講座を受ける前は、
「先生になりたい」
という思いはあっても、
「先生になったら、その先に何をするのか」
までは、あまりイメージができていなかったと。
ところが、養成講座を受け、先輩たちの活動を知り、伝筆でさらにどんな可能性があるのかと知ることで、その先の道筋が少しずつクリアになって。
「自分はこうなりたい」という姿が見えてきて、
「じゃあ、まずはここから始めてみよう」
と、やることが具体的になってきました。
これは、Yさんだけではありません。
伝筆協会では、資格を取ることをゴールとしていません。
資格取得はスタートです。
講師になることの大きな魅力のひとつかもしれませんが、大切なのは、 「自分は、これから何をしたいんだろう?」という未来。
その未来を一緒に考えることを大切にしながら、学んでもらえるよう体制を整えています。
だから、当初想像していなかった、自分の「好き」を誰かと分かち合う未来が、どんどん見えてきます。
作る人から、教える人へ変わるとき
ハンドメイドが好きな人にとって、「教える」ということは、「作ることをやめる」という意味ではありません。
むしろ、その逆。
自分が作ってきた経験や、身につけてきた技術を、今度は誰かに渡していく。
そんな新しい楽しみ方が加わっていきます。
自分が夢中になって作っていたものを、「私もやってみたい」と言ってくれる人が現れる。
そして、その人が初めて作品を完成させた瞬間に、「できた!」という「笑顔」を見ることができる。
これは、作り手として作品を完成させたときとは、また違った喜びです。
「自分が好きだったこと」が、「誰かの好きなこと」になっていくお手伝い。
そして、「誰かの新しい一歩を応援できる」喜びに囲まれる未来がひらいていきます。

「好き」を誰かと分かち合う仕事
「教える」と思うと「私に教えられるのかな?」「まだまだ技術が足りないんじゃないかな?」と不安になることも。
伝筆協会代表の侑季蒼葉が伝えている大切なこと。
最初から完璧な先生である必要はありません。
完璧より大切なこと。
自分が学んできたことを、自分の言葉で伝えていく。
自分がつまずいたところを、次の人にはわかりやすく伝える。
自分が楽しいと思ったことを、誰かにも楽しんでもらいたいという想い。
この気持ちが一番大切。
Yさんがこの時描かれた未来です。

まずは自分自身が技術を磨き、作品を作り、発信する。
そして、その作品を「いいな」と思ってくれた人に、「一緒にやってみませんか?」と伝えていく。
これは、ハンドメイドが好きな方にとっても、とても自然なステップだと感じます。
あなたの「好き」も、誰かのきっかけになる
もし今、
「ものを作るのが好き」「自分の作品をもっと見てもらいたい」「いつか、自分の好きなことを誰かに教えてみたい」
そんな気持ちが少しでもあるなら、
「教える」という選択肢を、未来のひとつに加えてみませんか?
あなたが「好き」で続けてきたことは、もしかすると、誰かにとっての「やってみたい」のきっかけになるかもしれません。
最初から、「仕事にしよう」「生徒さんをたくさん集めよう」と考えなくても大丈夫。
まずは自分が楽しむ。
作品を作る。
人に見てもらう。
そして、「私もやってみたい」と言ってくれる人が現れたら、その人に伝えてみる。
その小さな一歩が、「作る人」から「教える人」へ変わるきっかけとなります。
好きなことを、ただ自分だけで楽しむ。
ここが一番大事。
そして、好きなことを誰かと分かち合う。
さらに、好きなことを通して誰かの毎日を楽しくする。
そんな未来を一緒に築きましょう。
「作る」から「教える」へ。
好きなことの、その先へ。
伝筆は、そんな新しい一歩を応援しています。


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