25年前の1月17日、5時46分、阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)発生しました。
2020年1月17日、神戸三ノ宮にて、伝筆協会認定講師関西地域会主催にて、「祈りの伝筆オ」チャリティーイベントを開催しました。
一般社団法人伝筆協会代表の侑季蒼葉です。
四半世紀の歳月を越えて祈り
死者6434人、住宅の全半壊約25万棟もの被害をもたらした阪神大震災。
尊い命が失われた日に、伝筆協会では、「祈りの伝筆」チャリティーイベントを開催しています。
今回は、2019年制作しました、伝筆協会が社会に祈る言葉「祈りの伝筆」を書写しながら、祈るという企画を開催の認定講師のみなさんが計画してくださいました。
2020年1月17日神戸三ノ宮、メガネの三城さまコミュニィティルームには、認定講師を含め17名のみなさまがお集まりくださり、
そして、会場にかけつけることができなかった認定講師の野村先生、万ノ先生、大和田先生が、オンラインにて生徒さんと一緒に繋がってくださり、総勢23名のみなさんとご一緒できました。
「祈りの伝筆」46枚にこめた想い
この「祈りの伝筆」は速さを競うものではありません。
一枚一枚に、人と想い、その出来事を想い、気持ちをこめて書写するもの。
そして、出来上がった「祈りの伝筆」は46枚!!
ありがとうございます。^^
「祈りの伝筆」は基本、各地の認定講師のみなさまが開催してくださるのですが、今回の「祈りの伝筆」チャリティ企画@三ノ宮は、侑季蒼葉がファシリテートさせていただきました。
「祈りの伝筆」をスタートさせたいきさつなどを、わたしから。
そのあとグループごとに、1月17日当日の様子や、今回参加された理由などをお話してもらって。
みなさんの想いで、場の雰囲気は、すでにとってもいい感じ。
伝筆は目にみることができない想いを、見える形にするもの。
それぞれの想いがあって参加していただいていますので、その方を想い、そして、阪神大震災の犠牲者のみなさまのご冥福をお祈りし、黙祷。
呼吸を整え「祈りの伝筆」に向き合いました。
<参加者の方の感想>
今日は、お疲れ様でした。
集中するって、こんなに疲れるんですね。
けど、良い経験になりました!
ありがとうございました。
はい!書写するとはいえ、集中します。
ときどきお茶を飲みながら、気持ちを整えて。
また、祈りの伝筆に向き合う。
わたしも祈りの伝筆に向き合わせていただきました。
震災にて被災したみなさまへ
そして、奇しくもこの日に葬儀が執り行われた認定講師仲間、竹中はづきさんを想い、、、涙、、
参加費は必要経費を除いて全額寄付させていただきます。
<参加者の方の感想>
久しぶりに文字が書けて良かったです。
ああいうかたちで寄付に参加させていただいて感謝いたします。
ありがとうございます。
みなさまのおかげで、心整う時間を共有でき、みなさまと共に社会に役立つことができます。
心から感謝申し上げます。
そして、この「祈りの伝筆」は、天へ。
関西地域会の認定講師が神社へ持参しお炊き上げさせていただきますね。
あなたにとって「祈り」とは
参加されたみなさまに、あなたにとって「祈り」とは何ですか?と考えていただきました。
全部ではございませんが、少しご紹介させていただきます。
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祈りとは「信じること」
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私にとっての祈りは、 穏やかな気持ちになって、改めて自分の内面と向き合うことです。 鎮魂の想いを祈りの伝筆に込めて描きながら、自分自身の心も浄化されるような感覚になります。
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私にとって~祈り~とは、 ~出逢いと~と思います。 出逢えた人がいるから、対象に 祈るのだと思います。 出逢いとは、究極は産んでくれた母( 両親 )や、ご先祖、戦い、災害等の被災者も、写真や情報で 出逢えた人になると思っています。
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私にとって「祈り」とは「自分」。自分の為に祈ります。又自分がいるから 誰かの為に祈る事ができるのだと思います。
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私にとっての祈りは 「全てに感謝し無になる」ことです。
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祈りとは「信じること」です。
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私にとって祈りとは「世界平和」です。
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私の祈りは、「父に語り、問い、お願いをする」こと。
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私の祈りは「願い」です
人の数だけ「祈り」があっていい。
どの「祈り」にも、うんうん、と共感させてもらいました。
これからも「祈る」という気持ちを心の中心に置きながら、毎日を過ごせたらいいなと思います。
そして、「祈りの伝筆」がそのきっかけになれたら、こんなにも嬉しいことはありません。
災害が起きたこの土地で開催できたことに大きな意義があったと思います。
2019年は、オンラインでどこまで「祈りの伝筆」を開催できるかのチャレンジ。
ですので、2019年の1月17日はオンラインに挑戦しての祈りの伝筆でした。
犠牲者6434人、阪神・淡路大震災発生から24年:祈りの伝筆開催
オンラインでも、多くの方とつながり開催できる確信が持てました。
そして、この「祈りの伝筆」をスタートしたころのもう一つの目標があります。
それは、被災のあったその土地で「祈りの伝筆」を捧げること。
その目標が、みなさんのおかげで今回叶いました。
ズームと、今回のお世話役を引き受けてくださった一宮先生。
お茶の準備をしてくださった榎本先生。
開会の挨拶をしてくださり今回のお世話役のお一人、守家先生。
参加してくださった山本先生、斎藤先生、小林一三先生。
みなさんのご協力あっての今回の場の実現です。
心から感謝です。
今までも、そして、これからも、さまざまな悲しい出来事が、わたしたちの毎日に起こるでしょう。
わたしたちが「忘れない」。
そのことが故人への一番の弔いのように感じています。
悲しさや虚しさや憤り、、どうにもならない行き場のないこの気持ちを感じたこの日が未来に繋がるように、伝筆協会は、認定講師と共に、「祈りの伝筆」コツコツと続けます。
魂よ、やすらかに。
合掌。
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