先日4月8日は、花まつり。

 

お釈迦様の誕生日天上天下唯我独尊の意味など、「日本文化は奥が深い」と実感しています。

 

上司である一般社団法人伝筆協会代表理事の侑季蒼葉の命により、10年後は立派な茶道男子となるべく、2021年3月から茶道をたしなんでます。

 

 

一般社団法人伝筆協会、株式会社ことしろの小塚寛也です。

 

本質を捉えると物事が理解できる

 

本日は、先日の茶道のお稽古で感じたことを書きたいと思います。

 

実は、茶道という言葉を聞くと、いろんな作法があり難しそう、と感じていました。

 

お軸への挨拶、茶室への入り方、お菓子やお茶をいただく時のご挨拶、いただき方、、、、

 

ルールや作法がいっぱいあって、仕事も忙しいのに「覚えられるかな」とちょっと荷が思いというのが正直な気持ち。

 

それが、まだ、茶道のお稽古へは3回参加したのみですが。

 

最近は、そのルールや作法には、必ず意味があって、その意味、本質から捉えると、楽しくなるんだなと変わってきました。

 

※会社事務所でのお写真です。

 

掛軸へのご挨拶と扇子の向きの意味

 

茶室に入ると、最初に掛軸にご挨拶をします。

 

これ、何故だと思いますか?

 

私は、「作法、決まり」と思って、あまり深くは考えていませんでした。

 

つまり、そういうものだ、という覚え方。

 

先日、先生からこんな話をしてもらいました。

 

掛軸は人が書いたもの。

 

掛軸に挨拶するということは、書いた方に尊敬の意味を込めてご挨拶することになるんですよ。

 

なるほど、そういうことだったのですね。

 

このように本質から捉えると、ひとつの動作にも意味深さが生まれ、忘れないし、なんだか同じ動作でも楽しくなってきます。

 

きっと、畳の歩き方など、も、意味があるはず。。。

 

こうやって、一つずつ、本質を捉えようとするトレーニングは、どんなことにも大事ですね。

 

何よりも、気が重かった茶道が楽しさに変わってきて、びっくりです。

 

後、客席に座っている時の扇子の向きも決まりがあったんです。

 

私は、後ろにおけばいい、としか思っていませんでしたが、、

 

実は、扇子の先は人の頭。

 

扇子の根本は人の足。

 

人に足を向けないように配慮が扇子の置き方に現れているんです。

 

なるほど!!です。

 

で、筆ペンで文字を書く、伝筆(つてふで)の説明の時、どうしていたかなと振り返りました。

 

筆ペンで言えば、キャップを筆ペンの後ろにつけない。

 

これは、キャップの内側が墨で汚れていることがあり、そのキャップの裏側が、筆ペンの後ろつくと、手が汚れるんです。

 

ただ、それだけの理由ではなくて。

 

筆ペンの重さは書きやすいように計算されて作られています。

 

そこに、筆ペンの後ろに、筆ペンのキャップをつけると、その重さの比率が変わってしまいます。

 

この本質的なことを理解できると、筆ペンのキャップは、筆ペンの後ろに付けなくなりますね。

 

 

話が、それてしまいました。

 

にしても、何事も、ものを作った過程、物そのものにも意味があって、なんとなくやるのではなく、その奥にある意味を理解しようとすること。

 

そうすれば、なんでも面白くなりますね。

 

言語化が正しくできているか?

 

これも、勉強になりました。

 

どういう意味かといいますと。

 

例えば、茶室に入るときに茶器を飾ったり、柄杓を置く物があります。

 

「二重棚(にじゅうだな)」というそうです。

 

人に説明するときに、「二重棚」と、ただ、その名前を伝える。

 

それは、正しいようで、正しくない。

 

正しく言語化しよう、と思うと、名称のみを覚えてしまいがちです。

 

にじゅう置箱は、足が4本足、地板と天板、と底板がある。

 

これが入っているものを二重棚といいます。

 

このように、言えるかどうか。

 

だから、茶器も、〜〜〜好みの、〜〜〜です、と説明するんですね。

 

なるほど、なるほど、と心の中で何度も頷いてしまいました。

 

振り返れば、、私も筆ペンの説明するとき。

 

この筆ペンは、ぺんてるの太字といい「カートリッジ形式で、染料インクの黒の墨です」と説明しています。^^

 

「百花春至」筆ペン文字

 

本日は、禅語:「百花春至為誰開」です。

 

読み方は、「ひゃっかはるいたってたがためにかひらく」と読みます。

 

「与えられた命をただ無心に生きる」という意味です。

 

茶道をやらなければ、一生知らずに終わっていたかもしれません。

 

 

伝筆してみました。

 

学びは、本質から捉えると楽しい

 

まだ3回目の茶道。

 

日本の文化を感じて学んでます。

 

実のところ、強制的にお稽古に参加させられた、という状態ですが、学びの面白さを教えてもらっています。

 

この学びを、伝筆協会にも生かしていきます。

 

また、続きは次回。

 

 


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