8月15日は、日本では「終戦の日」と呼ばれています。2026年は、終戦から81年。
1945年(昭和20年)8月15日、昭和天皇による玉音放送によって、戦争の終結が国民に公表されました。
毎年この日には、全国戦没者追悼式などが行われます。
戦争を実際に経験した方々が少なくなっていく中で、私たちは何を受け取り、何を次の世代へ伝えていくのでしょうか。
そんなことを考えながら、先日、戦没者への慰霊のため、靖国神社へ正式参拝してまいりました。

一般社団法人伝筆協会理事長の侑季蒼葉です。
終戦の日を前に、靖国神社へ
8月15日の靖国神社は、とても混み合うそうです。
私が参拝したのは8月10日。

九段下駅から徒歩にて


武道館が左手に見えました

第一鳥居が見えてきました



大村益次郎銅像

第二鳥居

神門

大手水舎


中門鳥居

拝殿
境内は比較的ゆっくりしていて、落ち着いて参拝することができました。
正式参拝は、拝殿の右手にある参集伝にて行われます。
参拝を待っている間、そこに置かれていた資料に目が留まりました。

戦死した兵士たちが残した手紙です。
そこに記されていた年齢は、
23歳。
24歳。
21歳。
34歳。
51歳。
若い人ばかりではありません。
手紙には、両親を案じる言葉や、子どもの成長を気遣う言葉がありました。
一人の兵士としてではなく、誰かの息子であり、誰かの父親であり、誰かの大切な人だった人たち。
その文字を読みながら、涙なしに読むことはできませんでした。


「おかあちゃん」と呼ばれた鳥濱トメさん
靖国神社へ参拝したとき、私が必ず立ち寄る場所があります。
靖国外苑にある「靖国八千代食堂」です。
ここでいただくのが、玉子丼。

この玉子丼には、ある物語があります。
鹿児島・知覧で「特攻の母」と呼ばれた鳥濱トメさんが、戦時中、若い特攻隊員たちに出していた玉子丼を、富屋食堂ホタル館の協力で当時の味をもとに提供しているのです。
汁は富屋食堂から直送し、食材もすべて鹿児島から取り寄せ、お米は靖國神社に献納された福島県会津美里町産。
とろとろ卵と甘じょっぱい醤油たれ味の、玉ねぎが少しだけ入った、やさしい味の玉子丼です。
戦争末期、沖縄をめぐる戦いの中で、特攻作戦に動員された若者たち。
知覧の特攻基地の近くで「富屋食堂」を営んでいたトメさんは、あどけない表情をした若者たちから「おかあちゃん」と慕われていました。

私も10年ほど前、知覧を訪れたことがあります。
そのとき、「富屋食堂」で玉子丼をいただき、当時のお話を伺いました。

たくさんの若者が、「死にたくない」と震えていたこと。
泣いていた子も多かったこと。
玉子丼を食べ終えた彼らは、二度と帰れない日本を後にして沖縄へ飛び立っていった。
その話が、今も心に残っています。
<お店情報>
・店名:靖國八千代食堂
・https://www.yasukuni.or.jp/special/shops-restaurants/yachiyo.html
・住所:〒102-0073東京都千代田区九段北2-1-4 靖國神社外苑休憩所内
・営業時間:午前10時〜午後5時(ラストオーダー:午後4時)
「何のために死ねばいいのか」
先日、「靖国」という冊子の5月号に掲載されていた記事を読みました。
そこには、特攻作戦で亡くなった若者たちの中には、家族のいない人も多かったということが書かれていました。
愛する人のために命を捧げるのであれば、まだ戦う意味を見いだせる。
けれど、「自分には、命を捧げる相手がいない」
そんな若者は、一体何のために死ねばいいのか。
彼らはトメさんを母と慕い、「おかあちゃんのために死ぬよ」と語って、出撃していったといいます。
その言葉を思うと、胸が締めつけられます。
爆装した飛行機もろとも敵艦へ体当たり攻撃をする特別攻撃隊。
いわゆる「特攻隊」です。

決して生きて帰ることのない出撃を前にした、若き隊員たち。
家族への想い。友情。恋。これからやりたかったこと。
そして、まだ見ていない未来。
そのすべてを断ち切って、飛び立っていったのです。
「こんなことがあっていいのか」という、怒りにも似た気持ちが湧いてきます。
「使命とは、命をどう使うかだ」

そんな言葉を聞いたことがあります。
けれど私は、「国のために命を使うことが使命だなんて、そんな使命があっていいのだろうか」と思ってしまいます。
戦争は嫌だ。
国のために死にたくない。
生きたい。
家族と一緒にいたい。
そんな当たり前の気持ちを言葉にすることさえ、許されない時代があった。
その胸の内を、私たちが本当に理解することなどできないのだと思います。
だからこそ、悲しくなります。
そしてその事実を、私たちは忘れてはいけないのだと思います。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑へ
今回、靖国神社への参拝に加えて、千鳥ヶ淵戦没者墓苑にも足を運びました。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑は、昭和34年(1959年)に国によって建設された墓苑です。
千鳥ヶ淵戦没者墓苑
https://boen.or.jp/






献花させてもらいました


先の戦争では、海外の広い地域で苛烈な戦闘が行われ、多くの方々が戦没されました。
戦後、戦友などによって日本へ持ち帰られたご遺骨や、昭和28年から始まった海外での遺骨収集によって収集されたご遺骨のうち、身元のわからない戦没者のご遺骨が納められています。
また、軍人・軍属だけでなく、一般邦人を含む、先の大戦で亡くなられたすべての戦没者を慰霊・追悼するための墓苑でもあります。
現在、37万989柱(令和7年7月末現在)のご遺骨が奉安されています。

静かな場所でした。
その静けさの中で、私は一つの碑の前に立ちました。

そこに刻まれていたのは、昭和天皇の御製です。
くにのため
いのちささげし
ひとびとの
ことをおもへば
むねせまりくる
この御製は、戦没者への深い御心を後世に伝えるため、石碑に刻まれ、墓苑内に建立されたものだそうです。
言葉を読んでいると、
「命をささげた人々のことを、私たちはどう受け止めていけばいいのだろう」
そんな問いが、静かに自分の中に生まれてきました。




平和な未来へ、今を生きる私たちへ
戦争の中で亡くなった人たちが、どんな未来を思い描いていたのか。
どんな人生を生きたかったのか。

私たちには、知ることのできないことがたくさんあります。
ただ、若者たちの残した手紙や、残された言葉から伝わってくるもの。
家族と暮らしたい。
大切な人と生きたい。
未来を見たい。
それは、今を生きる私たちと何も変わらないように感じました。
平和な未来を信じて飛び立った隊員たち。
その人たちの想いを、私たちはどう受け取ればいいのか。

戦争を知らない私たちだからこそ、
「戦争は嫌だ」「命を大切にしたい」「大切な人と生きていきたい」
そんな当たり前の願いを、当たり前のこととして語り続ける。
そして、次の世代へ「平和な未来へつないでいく」

それも、今を生きる私たちの使命なのかもしれない。
8月15日の「終戦の日」
ただ過去を振り返るだけではなく、今、こうして生きていること。
大切な人と笑いあえること。
自分の言葉で想いを伝えられること。
その一つひとつを、あらためて大切にしたいと思います。
そして、私自身も、言葉を通して人の心に元気を届けること。
平和を願う心を、未来へつないでいくこと。
それを、これからも大切にしていきたいと思います。
平和な未来は、誰かがつくってくれるものではなく、今を生きる私たち一人ひとりが、日々の中でつないでいくものなのかもしれません。
8月15日。
静かに手を合わせ、過去に想いを寄せながら、これからの未来に、平和を願います。

【 ご提供中のメニュー】
【伝筆講師養成講座 ◆無料 説明会@オンライン◆】
※画像をクリックしてください
▼2026年説明会開催日程
説明会詳細・お申し込みこちら
↓
https://resast.jp/page/consecutive_events/12357
【伝筆講師養成講座6回コース】@オンライン
〜90日で筆ペン文字(伝筆)先生デビューコース〜
※画像をクリックしてください
【 22期:楽しい筆ペン教室を運営できる 伝筆講師養成講座 】
▼2026年 開催日程全6回コース
1日目:8月1日(土)13時〜17時@ZOOM
2日目:8月8日(土)13時〜17時@ZOOM
3日目:8月22日(土)13時〜17時@ZOOM
4日目:8月29日(土)13時〜17時@ZOOM
5日目:9月12日(土)13時〜17時(東京大崎・五反田周辺会場 or Zoom)
6日目:9月13日(日)10時〜15時(東京大崎・五反田周辺会場 or Zoom)
まずは、無料説明会へお越しください。
【わでん伝筆先生養成講座】@オンライン
お申し込み・詳細はこちら
↓
https://resast.jp/page/consecutive_events/14684
◆開催日時:決定次第お知らせします
▼2025年10月コース 満席御礼
こちらのメールにて先行募集しますのでご登録ください^^
↑ ↑
クリック
※画像をクリックしてください
◆無料メール講座
無料メール講座から、「協会代表”侑季蒼葉”の伝筆見本データ」プレゼントしています。※画像をクリックしてください
※画像をクリックしてください
◆「直線で書けば今すぐ字が上手くなる」(サンマーク出版)
◆「たった数時間でアートのような文字が書ける」(Kindle出版)
※画像をクリックしてください
◆全国の認定講師のもとで、伝筆セミナー学べます※画像をクリックしてください
▼「初級セミナー」伝筆はじめての方は、こちらからどうぞ!!(小塚担当)
※画像をクリックしてください
▼初級セミナー修了後、さらに技術アップや様々な、素材で作品を作りたい方向けのコース(小塚担当)
※画像をクリックしてください
※画像をクリックしてください
※画像をクリックしてください
◆不定期開催、「伝筆くらぶ」(侑季・小塚担当)はこちらからご覧ください。
※画像をクリックしてください
【筆一本で、心の軸と繋がりを創る】無料FBグループ
不定期FBライブ伝筆をお届けしています。
・日々の伝筆活用
・年中行事に合わせた伝筆
・ゲストトーク
をお伝えしている、侑季蒼葉の【 無料FBライブ 】です^^
少しでもみなさんの笑顔のお役に立ちたい!そんな想いで活動しています^^
こちらの非公開の【無料】Facebookのグループへ申請してください。
申請時に数個の質問にお答いただければ、承認させていただきます。
↓
https://www.facebook.com/groups/179414010866682
ぜひ、耳だけこっそり会いに来ていただけたら嬉しいです^^








































