外務省公式認定イベントの、女性の起業と働き方のパネルディスカッション、「国際的に活躍する女性起業家達と語ろう」WEIS(国際スモールビジネスの女性起業家会)のキックオフイベントに、応援メッセージの「伝筆」と共に参加させていただきました。

 

 

女性が起業するとは?
どんな問題があったか?

 

などのパネルディスカッションを聞いていると、なんだか、15年前の起業当時を懐かしく思い出されました。

 

そこで、今回は、いつもと思考を変えて、「私がなぜ起業したのか?」など書いてみたいと思います。

 

わたしが起業したきっかけは、、、、、

 

わたしが起業したきっかけは、、、、、それは、無職になったからです。(笑)

 

わたし、その当時20年間ほどヨガのインストラクターをしていまして、多いときで、週20本教えてました(笑)。

 

20年目ぐらいに「コーチング」に出会い、コーチになりたいと思って、あるコーチングスクールに通い、そして、そのコーチングの会社にお勤めし始めました。

 

事務とコーチングスクールのインストラクター、そして、お休みの日は、コーチとヨガを教えるという何足ものわらじをはいて、、

 

それで、数年、生計を立てていました。

 

忙しくも、楽しかった数年です。

 

ある日、その社長から、「自分の会社をやめて、違う夢に向かいたいから●●マンで会社を売ろうと思う」と告げられました。。

 

そのとき、大好きなコーチングでしたし、そこに通う生徒さんのことを思うと、赤の他人に譲るよりも、、、と思い、「わたしが買います!」と言ってしまったわけです。

 

それなら、その方が嬉しいと社長も言われまして、わたし、なけなしのお金をかき集めることになったのです。

 

そして、もう2足のわらじは履けないと思い、ヨガを教えることも、やめてしまいました、、、

 

そしたら、それから数ヶ月あとに、社長が、私に内緒で、生徒さんとその会社の名前で別の事業部を立ち上げていることが判明、、、

 

その事業部は、わたしがこれから買おうとしている会社で行っていまして、その責任を私が今後持つわけで、、、

 

それは、「おかしい、、」と、社長と話し合いをしたのですが、らちがあかず、、、、、、以前からの不信感と重なって、その日に、その会社をやめました。

 

すでに、ヨガを教えることもやめていましたので、1日で、無職になりました、、、、

 

厳密には、コーチとして収入はありましたが、、

 

 

会社はやめたけど、「コーチング」は続けたい。

 

で、ある社長に相談しましたら、

 

「じゃあ、自分の会社つくれば」

「どうやって作るんですか?」

「屋号つくれば、それで会社作れるよ」

 

と。

 

それで、2003年4月5日に、ソーシャル・コーチング・センター、という屋号を作ったわけです。

 

わたし、そのころ無知すぎまして、屋号=起業とは、まったく思っていませんで、「自分が起業した」という認識は、当時まったくのゼロ!

 

そもそも、わたしは、雇われでもなんでも、自分の好きなコーチングができればよかったわけで、そのときまで人生のなかで「起業したい」と微塵も思っていなかったわけです。

 

というか、むしろ、責任を負うことになる経営には、絶対に手を出したくない、とさえ思っていました。

 

なのに、そのわたしが、自分が起業したことすら理解していないままに、会社を立ち上げてしまったわけです。

 

知らないとは恐ろしいことです。^^

 

そこから、いろんな幸せと苦労が対となって押し寄せてくることになるとは、想像もできず(笑)。

 

これが、わたしの起業のきっかけ。

 

 

起業への後押しになった一言は?

 

2003年4月にソーシャル・コーチング・センターという屋号で起業したわけですが、その年はいろんなことが一気に起こりました。

 

 

一つめは、その年の1月に、父が亡くなりました。

 

父自身も創業者で、父のお母さん、つまり私のおばあちゃんが父の起業には大反対で、そのおばあちゃんが亡くなった年、そして、同時に私が生まれた年に、父は起業しました。

 

わたしは、父が亡くなった年に起業。

 

ちょっと、運命を感じますね^^

 

父には、生前、会社を買おうかと思っているという相談をしていました。

 

そして、その時の父から言われた言葉は、今でも、私の中で指針となっています。

 

「その仕事が好きかどうかだよ」

 

そして、これが、父と話した最後の会話です。

 

この言葉を聞いて、コーチングが大好きだった私は、会社を購入する決心をしたのです。

 

しかし、それは実現せず、自分の屋号で起業することになったのも不思議ですよね。

 

天の計らいでしょうか。^^

 

そのあと、悪戦苦闘している私の姿を、天国から見て、父も笑っていることでしょう。

 

起業したい、と女性の方から相談を受けることがあります。

 

もし、誰かに「侑季さん、起業して、法人化して、今でも会社が存続している理由をあげるとしたら、、、何ですか?」聞かれたら、、、

 

当時、30歳後半の若さなし、人脈なし、お金なし、ビジネス知識なし、の「なし」「なし」続きの私が、15年たっても、会社が存続していている理由。。。

 

 

それは、無知すぎて、「気負いがなかった」「恐怖もなかった」ところでしょうか。笑

 

だから、人のアドバイスを聞いて、スピーディーに行動に移せる。

 

女子の特権は、「好き!!!」という感情だと思っています。

 

あとさき考えないほど、この仕事が好き!!!

 

これが、今から振り返っても、わたしが起業し、今でも続けてくることができた大きな理由の一つだと思っています。

 

実際は、無知すぎて、恐怖がわからないときが多いのですが、、。

 

しかし、無知とは、言葉を変えれば、「素直」ということ。

 

尊敬する先輩経営者の方の言葉を疑わず、「できない理由」を並べず、素直に即行動する。

 

・この仕事が好き

・素直

・即行動

 

この3つ。

 

行動量が多ければ多いほど、失敗も山のようにあります。

 

その失敗は、学びとなり、成功要因となっているという実感は年月を追うごとに感じます。

 

とくに、スタート時は、この3つ。

 

「夢を叶えるのは、自分だ!!」

 

もし、起業したいのであれば、「好き!」という気持ちを大事にして、自分を信じてあげてほしいな。

 

そんな想いをこめて、今回の起業を目指す女子へエールをこめて伝筆させていただきました^^

 

「自分らしい好きなことで起業」続きは、「セミナーやコーチングの価格を下げてはダメだよ」へ。

 

主催:WEIS(国際スモールビジネスの女性起業家会)のパネラーのみなさま

 

今回の、素敵な起業女子の パネラーのみなさまをご紹介します。

 

 

長谷川 峰子さん。

 

表参道でインド直輸入ストール専門店を経営。

 

2004年にGlobal Summit of Womenという国際会議に出席し、そこでインド人女性起業家と出会う。

 

仕事も家庭も大事にする母親としても意気投合。

 

即座に日本で高級インドストールを販売することを決意し、4か月後に開業。

 

以来13年以上親交を深めつつ、日本ではあまり知られていないインドの伝統ある高級ストールを販売。

 

表参道の美味しいランチを食べながら、インドのプレミアムストールを紹介するイベントが人気を博し、楽しいライフワークになった。

 

人生100年時代の子育て後の52歳起業ということでも最近注目されている。

 

山村 沙世子さん

 

大学卒業後、株式会社すかいらーくで店長を経験後、株式会社リクルートでホットペッパーの企画営業に従事。

 

2017年4月、日本古来の「Re(リ)」(=再生)の文化を日本人が取り戻し、世界に広げることで持続可能な社会が実現すると確信し、職人技で製作する着物リメイク日傘ブランド【あきざくら】を立ち上げ、世界に展開するため邁進中。

 

 

2017年は、展示会などで6カ国に日傘が旅立つ。

 

また、「職人さんを人気職業に!」を合言葉に職人の地位向上にも寄与できるよう、日本のものづくりを海外に発信することにも注力している。

 

茅野 清美さん

 

無理なく時間を資産に換えていく、オーダーメイド資産形成アドバイザー。

 

長野県在住…記帳専任指導員として諏訪商工会議所勤務の後、1989年有限会社チノエンタープライズ設立、以来30年複数の税理士との提携により企業の会計・税務からみた経営面のサポートを手がける。

 

傍ら、個人の資産運用に精通し、起業支援・複業のすすめ、貯蓄アドバイス・家計再生等を行い、1300名のお金の流れをプラスに変えた実績を持つ。

 

全国各地で ”お金と仲良くなりましょう~お金の基礎講座” 開催中

 

ファシリテーター清水 千恵さん

 

WEIS(国際スモールビジネスの女性起業家会)代表。

 

高校・大学とイギリスで過ごし、その後フランスで就業。

 

在欧10年。 外資系メーカーの日本支社長を10年務め、子育てをしながら週に3~4日の国内出張と年に3~5回の海外出張という激務をこなした。

 

震災後、会社を大手企業に業務譲渡し、日本と海外のビジネスコーディネート、通訳、起業コンサルティングなど、スモールビジネスを複数立ち上げる。

 

先月、モンゴルで唯一のチョコレートメーカーであるゴールデン・ゴビ社のチョコレートを日本で輸入販売することに成功した。

 

 

女性にとって「ちょうどいい」起業のやり方や、働き方は、男性向けに語られた一般的なビジネス書や雑誌で紹介された事例やコンセプトとは全く違います。

 

こうした女子の集まりが増えるといいなと思います。

 

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