2016年4月14日に起きた「熊本地震」から、3年が経ちました。

 

熊本地震の際、台湾政府から日本へ約6500万円の支援をしていただいたことをご存知ですか?

 

 

一般社団法人伝筆協会の代表理事の侑季蒼葉です。

 

「祈りの伝筆」開催の記録:過去に想いを寄せ、今を丁寧に生きる

 

なぜ「台湾謝謝」なのか?

 

【台湾ありがとう】

 

熊本地震に対する台湾からのメッセージに日本人号泣

 

熊本県を中心に発生した地震を受けて、台湾の人々からの温かい応援メッセージや支援が行われ、改めて日本と台湾の「友好の絆」を感じる機会となりました。

 

今回の震災では、台湾政府が約6500万円の支援を表明しましたが、2011年の東日本大震災の時にも台湾政府は多額の支援を行っていました。

 

一方で今年2月の台湾南部地震では日本が支援を行っています。

 

こうして、国がお互いが困っているときに助け合える友好が続くことに感謝ですね。

 

2016年に感謝の気持ちが伝筆という形で台湾に渡りました。

 

「祈りの伝筆」開催の記録:過去に想いを寄せ、今を丁寧に生きる

 

台湾へ、日台友好を深めるため、日本が失いつつある日本精神を学ぶため、120名の日本人と台湾に行かれた、リアルインサイトの鳥内さん。

 

その際、熊本支援のお礼にと、4台のバスに横断幕をつけて走り、台湾の行く先々で、以下の感謝状を渡していく企画をされていることを知りました。

 

 

持参された、感謝状には、以下のことが書かれています。

 

謝謝台湾!

 

熊本の地震に、沢山のご協力・ご支援をありがとうございました。

 

日本にとって台湾は、いつも最高の友達です。

 

このご恩は忘れません。

 

日本から台湾へ学び来た友人一同

 

バスの横断幕。

 

「急のアイデアで、貼り方と大きさに課題あり」と言われていましたが、すてきです!!

 

きっと街中の方が振り向いて、驚ろかれたと思います!!!^^

 

 

そんなとき、わたしも何かできることがないかなと・・・と思っていたら、知人の相川さんから、「伝筆色紙」を書いてみたらとお話をいただきました。

 

心を込めて書いた、「謝謝台湾」伝筆。

 

 

 

謝謝台湾@蓬莱米のふる里・竹子湖

 

謝謝台湾@台北フラトンホテル&エバー航空へ。

 

 

 

 

日本人が品種改良した蓬莱米の資料館へ、 蓬莱米のふる里竹子湖へ。

 

鳥内さんの感謝状とともに、伝筆感謝色紙も、台湾へと渡りました。

 

 

 

 

謝謝台湾@烏山頭ダム

 

 

おかげさまで、伝筆も、台湾のみなさんのもとへ、「感謝」を伝えることができました。

 

ありがとうございます^^

 

鳥内さんの、「一人でも多くの台湾の人々の目に触れ、少しでも台湾の人々に感謝の気持ちが伝えられて、日台友好の絆がもっと深まり、今後、熊本をはじめ、九州に台湾の人々が訪れてくれるきっかけになりますように」という思いに、「伝筆」もお供させてもらえました。

 

 

2016年4月14日熊本地震を忘れないという祈りを込めて

 

120名の皆さんとともに、「感謝」の思いを伝えさせてもらうお役目を少し担わせてもらえたことに、感謝です。

 

あれから3年、「忘れない」という祈りを込めて。

 

多くの方に、筆ペンで手書き「伝筆(つてふで)」をして、見えない想いをこのような色紙という形にすることができる幸せを味わってほしいと願います。