8月は戦争に関する報道が多く、心が苦しくなる月です。

 

今まで、戦争という事実を知ることが怖くて無意識に避けてきた部分が多々ありました。

 

が、50歳を過ぎ、今の自分が幸せであればいい、という気持ちではなく、「自分は幸せ」だからこそ、そう感じるからこそ、多くの方が犠牲になった歴史を伝え続ける自分でありたい、と思うようになりました。

 

一般社団法人伝筆協会代表の侑季蒼葉です。

 

「祈りの伝筆」開催の記録:過去に想いを寄せ、今を丁寧に生きる

 

オンライン「祈りの伝筆」を、広島に想いを込めて

 

今日は、オンライン「祈りの伝筆」を、広島に想いを込めて、伝筆先生限定にて開催。

 

今回のオンライン参加者は、6名。

 

 

参加してくださった先生のご紹介。

 

先日、広島にて伝筆キャラバンを開催してくれていた、中四国地域会のリーダーの榎本先生

 

そして、関西地域会のリーダー野村先生

 

埼玉の山川先生。

 

愛知の谷先生、熊本の丸田先生、北海道の 新田先生。

 

この6人とオンラインにて繋がっての、書写です。

 

今日は、広島原爆の日。

 

 

昨年、はじめて広島平和公園へ行ってきました。

 

なんて言ったらいいのか、、、ちょっと想像していた感覚のざわつきよりも、心が静かになる幻想的な場所だった記憶があります。

 

今年も、できれば訪れたいと思ったけれど、それは叶わず、、、来年は、伝筆先生と一緒に行く、とカレンダーに記載しました。

 

この日のことを調べてみました。

 

1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分、広島市への原子爆弾投下。

 

アメリカ軍が日本の広島市に対して世界で初めて核兵器「リトルボーイ」を実戦使用した出来事です。

 

被爆当時の市中人口は約35万人と推定され、 居住一般市民約29万人、軍関係約4万人、市外から所用のため市内に入った者約2万人。Wikipedia

 

一瞬で多くの命を奪う戦争は、どの時代においても、悲しいできごと。

 

世界中からなくなってほしい、、、、です。

 

祈りの伝筆とは

 

「祈りの伝筆」とは、戦争、震災、など、多くの命が一瞬でなくなった日に、「祈り」の気持ちですごしたい、と、昨年からスタートしました。

 

この日を覚えているよ、という想いです。

 

と同時に、わたしは、目に見えないエネルギーは、存在すると思っています。

 

人の心の乱れると、地域が乱れ、国が乱れ、世界が乱れます。

 

人を想い、そして、祈り、書写する。

 

そんな時間を少しでも日常生活に取り入れることができたら、たとえ、 ひとつひとつのエネルギーは弱くて小さくても、エネルギーを清まり、それが、 家族、友人に波紋し、地域を越えて、世界中へ波紋し、、、なにか社会のお役に立てるのでは。

 

なにか、まだ見ぬ次世代への子どもたちに残せるのではないか。

 

そんな想いがいくつか重なり、伝筆協会にて、「祈りの伝筆」チャリティー企画として、伝筆先生と共に、全国で開催していこうと決めました。

 

▼祈りの伝筆「心を整える」文化を

 

祈りの伝筆/ 沖縄慰霊の日に「書」を通して祈りました

 

▼祈りの伝筆 西日本豪雨災害の被災地を応援している団体へ寄付させていただきました:祈りの伝筆チャリティー 

 

 

経費を除いて、全額、その時に必要なところへ寄付させていただいています。

 

「思う」→「想う」→「念う」

 

「思う」「想う」「念う」と、「おもう」という漢字がいくつかあります。

 

これは、わたしの主観ですが、「おもう」エネルギーの強さ的には、「思う」→「想う」→「念う」で、その最上位に、「祈る」があるような気がしています。

 

そして、日本の怪談話しで、いつも思うことなのですが、日本って非常に「念」の強い国ではないかと。

 

だから、その自分自身の中に眠る「念」を、存分に活かせば、世界のエネルギーを良い方向へ導くことができるのでは。←これ、妄想です。^^

 

そして、それは、日本文化「書」である「筆ペン」を使用する「伝筆つてふで」でもできる、と思い、当協会もチャンレジしています。

 

 

こうした「心が整う」活動、「やすらぎと笑顔の和」が広がる活動を通して、伝筆先生とともに継続して開催できる伝筆協会として成長していきたい。

 

そして、何年後には、手書きの楽しさ、伝わる楽しさに加え、「祈りの伝筆」をひとつの文化にしたいと思っています。

 

「ちょっと難しいのでは?」と感じたあなたも、一緒に「祈り」たいと思ってくださったあなたも。

 

一度、「祈り」にきてください。

 

やすらぎと笑顔の和を広げる^^

 

 


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